超精密特殊鏡面研磨、自動組立機の共栄電工株式会社

研磨前	Ra0.31μm　Ry2.06μm	曲がり形状のパイプ内面研磨例です。 写真のように、Ｓ形状にパイプを加工し 内面研磨を行う事が可能です。
研磨後	Ra0.03μm　Ry0.21μm	曲がり部

我社の特殊研磨技術は、元形状に沿って磨くことができるので、
ボンベのような不連続曲面のある内面の全面を均質に磨けます。

血液等の生体検査装置や免疫検査装置用として採用されています。
大径から小径への絞り部分も鏡面にできます。
内径φ０．１から鏡面研磨が可能です。

太径部　外径φ1.0　内径φ0.7
細径部　外径φ0.7　内径φ0.4

高速液体クロマトグラフィー用カラムに採用されています。従来より小径管への移行が見られ、
内表面粗度の要求も高まっています。
内径φ0.1mm～：長さ1000mm まで研磨可能
内径φ0.2mm～：長さ2000mmまで研磨可能

ガス系パイプに採用されています。曲げ、溶接部の従来の研磨工法では難しいレベルの研磨面が可能です。

パイプにφ0.1の穴が約200個開いており、その内面にバリが発生しています。
当社の研磨技術により、内面のバリを除去すると同時に、鏡面研磨を行うことが可能です。

バリ状態


表面状態

半導体製造装置部品にも多く使用されている石英パイプの内面研磨です。
パイプの下にアルファベットの文字を印刷し、研磨前後で透過性の違いを比較しました。

石英パイプ：ＯＤφ15×ＩＤφ14×60Ｌ

研磨前 Ra=0.59μm Ry=4.49μm 研磨後